緊急提言:学校現場での教員の携帯電話所持禁止措置がもたらす深刻なリスク
6月23日に日本AED財団が文部科学省初等中等教育企画課長と面会し、子どもの「命」を守る危機管理の視点から、学校現場での教員の携帯電話所持禁止措置がもたらす深刻なリスクを懸念し、提言が行われました。
提言では、子どもの命を救うための「1分1秒」が犠牲にされることのないよう、教育関係者および社会全体に対し、学校における適切な通信手段の確保と危機管理体制の再考を求めるものです。
近年全国の消防で導入が進む映像通報システム「Live119」の運用を想定した場合、学校現場への「ガラケー配備」や「カメラ機能の制限(物理的な除去やロック)」は、システムの恩恵をすべて潰してしまうため、「重大な盲点であり、致命的なリスクになる」との懸念の声も出ています。
ですが、一部の教員による信じがたいモラル問題への対策として、学校や教育委員会が「教員は校内でのスマホ所持禁止(ロッカー等に仕舞う事)」という厳格なルールを敷かざるを得ないのも現状です。
「カメラを無くす」という安易な引き算の危機管理ではなく、Live119という最先端の救命インフラを学校が100% 活用できるよう、国や自治体はカメラ付きスマートフォンを正しく管理・運用するための予算とルール作りに期待をしていきたいところです。

